ボクのすけっちぶっくボクのすけっちぶっく
言葉だけで描けるならば。あなたに響く、一枚がありますか。。ボクのすけっちぶっく。。。
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081225
クリスマスじゃない。
だけど、記しておきたい。
これはtoirであって、そうでない。
本当の気持ちだったりする。
父に会った。
離れて暮らしているから、きっと同年代の子たちにはわからないだろうけれど、それは嫌なことではなかった。
今年、父は倒れたらしい。
ほんの一か月前のことだけど。それはうちにとって最悪のタイミングだった。
唯、それでも父は働いた。
決して働いていい体ではないし、良いわけがない。
しかし、それでも父は働いた。
何故って?
全てはボクのために。
自惚れかもしれないけれど。
ボクのために無理をさせてしまった。
そんな父に会った。
そりゃもう、言いたいことはたくさんあった。
話したいことはたくさんあった。
聞きたいことも、聞かせたいことも、謝りたいことだって。
もっと、まだ頑張れるよって。
ただただ、あまりにできの悪い成績を見て、
しょうがないねって、笑った。
罪悪感よりも、絶望感よりも、悲愴感よりも、
父とは何にも話せなかった。
一人だから?この口は重くなったのだろうか。
一人だから?人には鈍感になったのだろうか。
一人だから?ボクは変わってしまったのだろうか。
もう少し、笑いたかったなって。もう少し、時間があればなって。
名前に恥じず、明るく、元気でありたい。
そう思いながら、ボクは喘息が始まった。
彼は、元気だよって、笑ったのかもしれない。
お父さん。ボクの笑い顔は、どんな感じでしたか。心配だけは、かけたくないのです。
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