2008/07/25 (Fri) あいのありか

ぎこちないキスを忘れたくて
人の愛しかたに必死
大きくなったこの体は 大人を覚えていった

白かった心は いつしか色づいて
泣いて 笑って 熟れていった
それでもまだ苦くて固くて また泣いた

忘れないで 愛を真に受けていた心を
思いだして そんな心が交わした初めてのキスを
ハジメテの心は愛がつくっていたことを


ねぇ
生きていてくれて ありがとう
出逢ってくれて ありがとう
なにより ボクに言葉をありがとう

そうやって
生きている喜びを
伝えられる

2007/12/14 (Fri) 地の川

世界は　こんなにも美しく



明るくなった




それはね　生きているしるしで





殺してきたしるし




。。。

街に　明かりが灯った
夕暮れを合図に　太陽の走馬灯
街の明かりが灯ったよ
黒い空にも　灯がともったと知らずに

空に浮かんだ白い点を　一つづつ丁寧に消してった
そうやってボクらは　大地に星を浮かべていった

こんなきれいな天の川
年老いたオレンジ色の星が瞬いて
それはどこか太陽に似ていて
それは大地の夜明けだったのだ

紙コップに入ったコーヒーを
ぶちまけたら静かになるだろうか
ボクはただ　この街で
星を見たいだけというのに

この街では夢さえ焼け落ちそうで


地の川 /toir

2007/12/14 (Fri) 水

思い出したこと

詩が書けない　　なんて

そう言えばこの心は満足なのだろうか


詩を書きたいと　願うだけなのです






流れるだけの水が　哀しいなんて思わない
溶けるだけの水が　苦しいなんて思わない
空と溶け合う水が　寂しいなんて思わない


ただ今日も　誰かの命のためだけに
そう　ただ流れるだけさ

ボクから流れてしまったものはきっと
悲しいなんて思いたくない
ねえ　それはきっと　帰り道をたどっただけだから
蒼い世界を思い出しただけだから


ただ一つ願うなら　空と海の色は
水が作り出した奇跡だって


ほら　with you smile



「水」




なんか、懐かしいもの推敲しました。


ねぇ、



なんで泣いてるの。

2007/11/21 (Wed) 月が見えるまでは

提出第二弾



Ｄ－とか吹きましたｗｗ（死



まぁ、確かに評価は二の次でした。
なんて、言い訳。。。まぁ、自分もそうだけどさ、


もうちょっと詠み説いてほしかったなぁ・・・


。。。

黄色い月を見てる

黒い　黒い　黒い世界の中に浮かんだ

それは夢　深い眠りに落ちた頭が描いた
夢

つくられた夜が来たのだ
永遠と長い一瞬に飲み込まれたのだ


黄色い月が浮かんでる
きっと明けるであろう暗闇に

見えず感じないこの身をもっと　黒い世界に
晒したくて　浸したくて

魔法を唱えろ　御祈りにも似た
そいつを飲み込んでしまえ

深い眠りの　この世界への約束


ああ　月が見ている　見られてる

早く　早く…


早く起きてよ！ 




月が見えるまでは / toir







つまらない話、ドラックの話です。
つまらない話。自分のことです。


まぁ、ドラック＝睡眠薬と言い張るかわいいボクですｇ（殴

暗闇、つくられた暗闇って言うのは、まぁ、睡眠薬でつくられた
死の世界ですね。イメージ的に。。

そいでもって、自分の身が見えないって言うのは、
まぁ、単純に夢見てる時って自分の体確認できませんし、夢に夢中になってね。
自分のからだという、いわば現実が見えない―
なんていう言い回し（爆

月ってのは、これまた自分だったり。
そんな、黒に浸ってる自分を見下ろすような。
闇に不自然に光る月が、詩の世界に矛盾する生きた自分~とか。

起きてよ！
っていうのも、どっちが叫んでいるのやら。

薬を飲む自分か、恐怖からの叫びか。



ええ、



ひどい自己満足なのでやめますね（爆笑



そんなんで読み返していただければまた違った感じが出るかと。

ていうか、ボクの低脳さといかに逝かれてるかよくわかりますね。はい。。。



まぁ、今回は自分でほめてやりたいと思いまふ。。。



おしまい


あ、題名「月が見えるまで」→「月が見えるまでは」に変えました。。

2007/11/18 (Sun) 忘れ物

評価にて

Ｄでした。


よって推敲したものを残す。（ﾏﾃ

。。。



雪、とけるもの。


夢、消えるもの。



そっくり。そっくり。


絵本に描いたような。


まるで少女が恋したような。


。。。

雪が降りそうだ

マッチに夢見るには　少女である必要であった

夢に飛ぶには　少女である必要があったように 


ああ　雪が降りそうだ　走馬灯のようだ 

今必要なものは目をつむることなのか
ただただ描いてきた夢とは理想郷でした

剥がれてしまった　壊れてしまうよ

幼い夢を知ったから　何より少女ではないのだから
そんな歳ではないけれど　もう一度せめてもう一度
壊れる前に　もう一度見せてよ

ああ　あぁ
夢が降りそうだ 



忘れ物 / toir