2007/08/10 (Fri) memoney

「だから、だから。今のボクに必要なものは何さ。」




。。。

音に満たされている世界で
汚れるだけよごれた紙を数えてる

明日、生きられるかな。って

淀んだ匂い　かき回された生乾きの服
暗闇と同じくらいの不安に抱かれて眠ります
ボクの価値は　紙くずと化したただの数字に
握られている　　それもイコールで結ばれるような

そうさ、汚れるだけよごれた価値を数えてる。

明日の何かと交換できるかな



だれか、だれか！



「memoney」　／　toir 

2007/07/21 (Sat) たくさんの涙と引き換えに

一粒

ふたつぶ

流れずたまって滲んだ涙
数えてあげられなくては泣いて




。。。

一つ　その涙の理由を探しても
怖くないって　強がっては否定

もう一つ　涙の理由を探しても
つまらないことに憤って　くだらない涙にしてるんです

ただあまりにも　流れるものは多すぎて
一つ一つに　ボクが理由をつけられるはずもない
もし　流れるものが星の数ほどあるなら

星の輝きが　理由になればいいのに

ただ　ボクの目から見える星だけは
夜の瞬きはボクのせいだって

そう願いたい


眠れなかった夏の夜の
通り雨は悲しい雨音
一晩の星のあいさつをうつむいて過ごします

ただ　明日の空が晴れますように

見えないお願い事をするなら
せめて、雨は降りませんように。


また明日
その言葉が嘘になりませんように

2007/07/15 (Sun) 幸せの手前で

だれもだれも

ボクを見ていないから




。。。

幸せの手前で

toir




心からの泣き顔を　作り笑いで蓋をして
このからだをうそで包み込むよ
偽りとボクはわかるから

心をうまく隠した　作り笑いで囁くと
きっと君は気付かない
気付いてほしくない

そして一人　幸せの手前で立ち止まって
心からの作り笑いで手を振るよ
これが望んだ結末と言わんばかりに
一つ　二つ　喜びを流せばいいでしょう

ついにその時　心にたまった感情が
仮面の隙間からあふれたと
やさしいあなたは気付かないでほしい


一人　幸せの手前で立ち止まって
この涙は喜びだったと
祈って信じられるなら　それはボクの幸せ

2007/07/14 (Sat) 空の味

あの時の　澄み切った
空の味


切ない　冬の味




。。。

どこまでも大空　この蒼に抱かれている命

瑞々しい果実も　青々とした野菜も

この大地も　そうこの世界すべてが

白い光と草色の風に抱かれて育った


ほら　空の味がする

少しの緊張と澄み切った心

空の味がする

2007/07/14 (Sat) kokoro

あなたと分かち合えるのならば

それは幸せ




。。。

• 2007/4/8(日) 午前 2:03
• 詩？詞？ただの駄文。。。
• 詩

きみと幸せ半分こ 半分の片方だけ独り占め きみと幸せ半分こ 欠けた心が寂しくて きみと幸せ半分こ あわせて　分かる 好きだって幸せだって